ALIN東海 (アリン東海) | 亜臨界水処理
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再生可能エネルギー

エネルギー資源の海外依存

パリオリンピックが始まっていますね!日本選手の活躍に心躍らせることも多いですが、あまり観る機会のない競技の面白さを発見できたり忙しい日々を送っています(汗)
そのパリオリンピックでは「100%再生可能エネルギーで運営する」と発表されていました。
今回は再生可能エネルギー(再エネ)についてお話をしていきます。

電気消費量

私たちが生活をしていく中で家庭で使用している電力はどれくらいだと思いますか?
2022年度のデータでは1世帯当たりのエネルギー消費量は8,030kWhでした。その内、電気消費量は3,950kWhです
因みに家電製品で冷蔵庫は電気消費量の約14%を占めています※※

再エネの方針

日本のエネルギー政策は、安全性(Safety)を大前提とし、安定供給(Energy Security)、経済効率性(Economic Efficiency)、環境適合(Environment)を同時達成するという意味の「S+3E」を基本方針に掲げています。
2019年時点で総発電電力量の18%だった再エネ比率を、2030年には36~38%程度まで高めるという目標です。2022年度は約21.7%となっています

再エネとCO2

エネルギーを消費するとCO2も排出されます。先ほど世帯当たり3,950kWhの電気消費量と述べました。その際に排出されるCO2は1.74(t-CO2/世帯・年)です。
日本の世帯数は5,583万世帯なので、家庭から約9,700万tのCO2が排出されています。
これは日本国内のCO2総排出量の8.5%になります
再エネは発電時にはCO2排出がほとんどありません。再エネが普及していけばCO2の抑制にもつながります。

再エネの促進

再エネの普及にはまだまだ課題が多くあります。エネルギーの供給安定性やインフラ整備、発電効率の改善、電気代の上昇などです。解決には政策支援や技術革新が必要です。
さりとて、解決してからでないと進まない…ではありませんよね。
普及と課題解決はチームだと思います。
お互いを補って男子体操団体のように最高の結果を求めて進んでいきたいですね!

ALINはバイオガスプラントを併設することで再エネにおいても大いに貢献できます。

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