日常の生活の中でゴミは必ず発生します。ではゴミはどのくらいの量を出しているのか、最終的にどこに行くのか考えたことはあるでしょうか。
ゴミの分別と削減で持続可能な未来へ
当たり前と思われるでしょうが改めてゴミは無限です。私たちが生活をしていく中でゴミは必ず発生します。令和4年度における一般廃棄物の排出量は1人1日あたり880gでした。
ゴミは発生する前提で、減らす、分別することの重要性は昨今の地球環境のことやSDGsなどの話題で皆さんも一度は目に、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ゴミの量を減らす方法とは
ではゴミを減らすためにはどんな方法があるのでしょうか。
- ゴミを減らすために食品を捨てない(購入した食品は全ていただきます!)
- エコバックを使用、簡易包装の食材を選ぶ
- リサイクル材を使用した商品を購入する(使い切りの商品は購入しない)
これらは4R(Reduce・Refuse・Reuse・Recycle)にもあてはまります。あっ!これはやっている!と思われた方も多いのではないでしょうか。
環境保護と持続可能性の促進のために
今さらですがゴミを減らす目的は大きく2点、環境保護と持続可能性の促進です。
環境保護には、ゴミの処理(焼却や埋立)に生じるエネルギー消費≒CO2の削減、メタンガス発生の抑制、土壌汚染のリスク回避なども含まれます。
ただ繰り返しますが、ゴミは必ず発生します。では発生したゴミはどうなるか。もちろんReuse・Recycleされるものもありますができないゴミは…その他焼却灰なども含めて埋立処分になります。では埋立地は無限でしょうか?
ゴミの埋立地は有限
ゴミの埋立地は有限です。環境省HPから埋立地の残余年数は23.4年(環境省HPより)と言われています。ゴミを減らすことで残余年数は延びますが、それも限界があります。
環境省: https://www.env.go.jp/press/press_02960.html
ゴミの発生は減らすことはできてもなくなりません。発生したゴミは何らかの環境汚染を引き起こす可能性があります。しかし、私たちはこの負の遺産を後世に遺さない責任・使命があると強く思います。ゴミを減らす、且つそれでも出るゴミを資源にするためにはどうすればいいのでしょうか。
解決する選択肢の一つが資源循環に活躍できるALIN(亜臨界水処理装置)です。ご興味を持っていただいた方はお問合せフォームよりご連絡お待ちしております。