ALIN東海 (アリン東海) | 亜臨界水処理

Philosophy理念

ゴミはエネルギー

ゴミは地球環境問題を解決する無限の可能性をもっています。
しかしながら、現在そのゴミの多くが燃やされ埋め立てられています。
ALINはゴミを「燃やさない」「捨てない」方法でゴミから新たなエネルギーと資源を生み出します。

ゴミの多くが燃やされる

3,897万t

一般廃棄物は主に一般家庭から排出される廃棄物のことで、年間排出量(令和5年度)は3,897万tです。これは東京ドーム105杯分といわれており、前年よりも減少しています。令和7年2月の基本方針の変更により、令和12年度に令和4年度(4,034万t)より約9%削減を目指すとなっています。

65%

また、海洋プラスチック問題となっているゴミは、陸で排出されたプラスチック類が、風で飛ばされ河川から海へ流れ着いたものです。環境省によると漂着ゴミのうち65%がプラスチックごみで、過半を占めています。

80%

一般廃棄物の年間排出量のうち約80%の3,024万tが直接焼却によって処分されています。一方、リサイクル率は約19.5%で763万tです。一般廃棄物量は前年度より3.4%減少していますが、直接焼却率・リサイクル率はほぼ同じです。また、一般廃棄物の残余年数は約24.8年で前年度より約1.4年延びています。延びたことは喜ばしいですが、これは再生利用が進んだ結果ではなく排出される一般廃棄物量が減少したことが原因です。

45.7万t

感染性廃棄物の年間排出量(令和5年度)は45.7万tです。処分方法は焼却・溶融・滅菌などですが、そのほとんどが焼却によって処分されています。感染性廃棄物は扱いが難しく、容器を開封せず処分しないといけないものも含まれるためまとめて焼却する方法がとられることが多くなっています。

37,400万t

産業廃棄物の年間排出量(令和4年度)は37,400万tです。産業廃棄物とは事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、廃棄物処理法で定義された20種類の廃棄物のことです。
主に粉砕・圧縮・溶解などによって処分されます。

54.2%

産業廃棄物の年間排出量のうち54.2%の20,268万tが再生されています。この割合は年々増加傾向にありますが、そのほかの割合は脱水や焼却による廃棄物の減量化が大部分を占めています。産業廃棄物は特に燃やされることによって排出されるCO2やダイオキシンなどの有害物質が地球環境に大きな影響を与えるとして問題になっています。

環境をめぐる世の中の流れ

企業から積極的に自然保全・回復する活動を行うことでTNFDの基準を満たすだけではなく、これまで見えなかった社会と環境とのつながりが明確になり、新たな価値の発見につながります。

TNFDとは?

TNFDとは「Taskforce on Nature-related Financial Disclosures」の略で、日本語に訳すと「自然関連財務情報開示タスクフォース」です。このタスクフォースでは、企業・団体が自身の経済活動による自然環境や生物多様性への影響を評価し、情報開示する枠組みの構築を目指しています。